甲冑に身をかためた約400騎の騎馬武者が、
腰に太刀、背に旗指物をつけて野原を疾走する、力強く勇壮な様は時代絵巻さながら。
伝説によれば、相馬野馬追は今から一千年以上もの昔、相馬氏の遠祖とされる平将門が
下総国小金ヶ原（現在の千葉県北西部）に放した野馬を敵兵に見立てて
軍事演習に応用したことにはじまったと伝えられています。
そして捕らえた馬を神馬として、氏神である妙見に奉納したのです。
相馬野馬追のみどころ
観覧者と出場者にとって安全で気持ちよく祭りが執り行われるよう、相馬野馬追をご覧になる際は以下のお作法をお守りいただきますよう、お願いします。
相馬野馬追は毎年5月の最終土・日・月曜日の3日間で執り行われます
相馬野馬追は福島県相馬市・南相馬市・浪江町で行われ、行事によって会場が異なります。
お繰り出し：相馬市、南相馬市（鹿島区、原町区、小高区）、浪江町
宵乗り競馬：南相馬市（原町区 雲雀ヶ原祭場地）
宵乗り軍者会：南相馬市（原町区 旭公園）
お行列：南相馬市（原町区 野馬追通り、小川橋付近）
甲冑競馬：南相馬市（原町区 雲雀ヶ原祭場地）
神旗争奪戦：南相馬市（原町区 雲雀ヶ原祭場地）
南相馬市（小高区 小髙神社）
詳しいスケジュールなどにつきましてはこちらをご覧ください
雨天決行です。但し、災害や気象に関する警報が発令された際などは中止になる場合があります。
また、傘をさして観覧されますと、周囲や後方でご覧になる方のご迷惑となる場合がございますので、雨合羽等でご観覧いただきますよう、ご協力をお願い致します。
